咬む強いタイプの上顎前突
咬む力が強いタイプの上顎前突では、臼歯部の咬合力負担能力を減少させないため極力、小臼歯の抜歯はしません。
咬む力が強いために臼歯部は通常、顎の骨の中に過剰に押し込まれています。
治療では、臼歯の挺出(骨から引き出す)を積極的に行い下顎の前方への成長を促します。
同時に上顎臼歯を後方に起こしながら前歯を舌側に移動し前歯部の突出感を改善し上顎前歯が下顎前歯と正常にかめるようにします。
咬む力が強いので上顎前歯に過剰な力が作用することが多く、臼歯が喪失した場合、その傾向が助長されます。歯周病が同時に進行すると、歯が失われてしまう場合が多いので生涯にわたり、注意が必要です。(MEAWを用いた矯正治療Ⅱ 佐藤貞雄 著 医歯薬出版より図引用)
- 投稿者:andy
- 日時:12:29
comments