関節部分で音がしませんか?
皆様、関節部分で、ポキポキ音がしていませんか?臨床でもっとも頻繁に遭遇する復位性円板前方転位かもしれません。では、この音は、いったい、どのようにして生じているのでしょうか?
A:は、正常な開閉口運動を示しています。お口を開いたり、閉じたりする際、関節円板と下顎骨の下顎頭は一体化した動きをして、関節円板が下顎頭から外れるということはありません。
B:は、復位性円板前方転位の場合の開閉口時の関節円板と下顎頭の動きを示しています。お口を閉じている時には、関節円板は下顎頭からはずれて前方に位置しております。お口が開くにつれて下顎頭も前方に移動し、関節円板が下顎頭の上に戻る時、下顎頭と関節円板がすれて”ポキッ”と音がします。その後、お口を閉じてまいりますと、また通常は非常に聴き取りにくい場合が多いのですが音がして、またふたたび関節円板が下顎頭からはずれて、前方にずれてしまいます。
以上の様に、お口を閉じた状態で、下顎頭から前方に、はずれていた関節円板が、一度、正常な位置に戻ることから、復位性円板前方転位という病名がついているのです。(チャートでわかる顎関節症の診断と治療、医歯薬出版 より図引用)
明日からは、治療法について書きます。
- 投稿者:andy
- 日時:00:06
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