SASを併用した開咬の治療(上顎)

20060623_1.gif 上下の前歯が咬んでいない状態を開咬といいます。開咬の治療では、上下の前歯を引っ張り合ってそれぞれを歯槽骨から挺出させて治療しますが、不正の程度が厳しい症例ではこの処置だけでは不十分です。

上下顎の臼歯を圧下して歯槽骨のなかに押しこめた結果生じる下顎の反時計回りの回転を治療に利用します。

上顎について:A:臼歯部のみにマルチブラケット装置を装着します。B:臼歯の圧下に伴っておこる頬側への傾斜を防止するために口腔内にはパラタルアーチを装着します。C:臼歯を一塊にして、圧下します。D:臼歯部の圧下完了後、歯列全体をレベリングするために前歯部にもマルチブラケット装置を装着します。(菅原準二 論文より図引用)

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