咀嚼運動は3つのパターンに分類される

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咀嚼運動を前方(前頭面)で観察すると主に3つのパターンに分類される。
図は咀嚼運動中の下顎左右中切歯の接触点(切歯点)の動きをなナソヘキサグラフで記録した結果を示す。赤色の経路を通って口が開き、青色の経路を通って閉口する。
(クイッテッセンス出版 筒井昌秀、照子著、包括歯科臨床より引用)

①チョッピングタイプ
図は、左側でチューイングガムを咀嚼した際の切歯点の動きを示している。咀嚼側(咀嚼している側、この場合、左側)のみサイクル運動をおこなっている。食物の臼磨運動(すりつぶす運動)は生じず、かみきる運動が主体で 、開口した位置からほぼ直線的に中心咬合位にかみこむ。

②グライディングタイプ(斜め卵型)
右側で咀嚼している場合の切歯点の動きを示している。いったん咀嚼側(作業側)とは反対側(非咀嚼側、非作業側)に顎が移動しながら開口し、つぎに作業側にもどりながら上顎の歯とかみあい、滑走運動がおきて、食物が臼磨運動によりするつぶされる。、

③グライディングタイプ(逆三角型)
斜め卵型の咀嚼パターンで歯の磨耗が進行すると、臼磨運動の幅が増加し運動経路は逆三角型となる。図は左側で咀嚼している場合を示す。

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そもそもコーカソイドとモンゴロイドでは、チューニングサイクルが違う。従来の欧米からの受け売り理論だけでは、わたしたち日本人(東モンゴロイド)の咬合は語れない。筒井正秀/筒井照子 両先生の臨床はアジアンスタンダードの時代の幕開けを告げる偉大な号砲であると私は考えています。この理論によりひとりでも多くの患者が救われたらいいですね。

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